「ハナコ」がディズニーに訴えられているらしい(続報) [日記]
フリーゲーム「ハナコ」がディズニーに訴えられているらしいと書きましたが、その続報です。
作者の方がディズニー社と連絡を取ることが出来たみたいで、予想通りといいますか、ディズニー社はこの件に関してノータッチということが判明したようです。
どうやら問題のシーンが海外のWebサイトで話題になっていたようで、そこの利用者がディズニーを装って、イタズラメールを送ったという見方をされています。
そして、「ハナコ」の製作中止も発表されました。今回の事で、作者の方はノイローゼになってしまったようです。
本編には関係無い、おまけの追加コンテンツでパロディに使っただけで、こうなってしまったことを非常に残念に思います。
連載型のゲームで、まだ多くの謎を残したままの完結となってしまいました。
こんにちは。
ご訪問、nice! ありがとうございます。
by YUTAじい (2012-01-30 14:07)
600万円だかの賠償金を請求されたというのはなかったんですか。
でも、やっぱりうかつに使うことは危険ですね。
by heroherosr (2012-01-30 18:39)
>YUTAじいさん
コメントありがとうございます^^
>heroherosrさん
コメントありがとうございます^^
悪質なイタズラメールだった模様です。
ディズニーに訴えられなくても、世界中のディズニーファンを敵に回す可能性があるので、危険ですね(^_^;)
今回の件も日本のフリーゲームなのに、発端となったのは海外のWebサイトみたいですから。
by toraman (2012-01-30 22:18)
このニュースを観て、著作権は、もう切れているのでは?
と思いましたが、どうなんでしょう?
by かずい (2012-01-30 23:37)
>かずいさん
コメントありがとうございます^^
著作権は確か切れていたと思います。しかし、ディズニーは別の権利を主張しているので、実際に裁判にならないと分かりませんね(^_^;)
米国のアニメ「サウスパーク」なんかでは、堂々とミッキーを登場させてパロディにしていたりするので、基準は分かりません(*_*)
by toraman (2012-01-31 00:42)
こんにちは。フリーゲームを愛する一ユーザーとしてここに書き込みさせていただきました。このレビューはいつも参考にさせていただき、中には楽しませていただけたフリーゲームもたくさんありました。おそらく、管理人さんは、フリーゲームを愛している方なのでしょうね。
フリーゲーム好きとして、このような悪質なことは絶対に許せる事ではありません。残念ながらハナコはプレイした事ありませんが、中々レベルが高そうで、時間があればいつかプレイしたないなと思っているソフトでした。なので、このようなことがあったのはすごく悲しいです。
不幸中の幸いは、ディズニーが実際に訴えたわけではなかった事です。夢だの何だの語り、がんばって創作をしている一ユーザーにこの仕打ちはなんなのだと、正直ディズニーを見損なっていたのですが、誤解だと分かり、このまま見損なっている事にならずに済んでとてもうれしく思いました。
ただ、ハナコの製作者さんはどうなるのでしょうね。フリーゲームを創作するという行為は大変辛く、苦痛を伴うものです。(ゲームではないですが、自分も創作活動をしたことがあるので分かります)
ゲームを作っている最中は大変ナイーブになり、そのような自分の内なるものを発表すると言うのはとても勇気のいる行動で、更に、周りの反応一つ一つに、創作家というのは過敏になりやすいものです。
そこに、金目当てのこのような行動なので、本当に腹ただしいです。
このような矢面に立ってしまい、ハナコの作者さんもまいっているでしょうが、これを負けととらえずにプラスにとらえてほしいですね。なぜかというと、大チャンスだからです。矢面に立ったことで、本来、多額の費用がかかる広告料を無くして広報できたのですから。普通のフリーゲームはどのような良作であろうとも、知られないために大抵が日の目を見ずに終わってしまいます。僕も自分の人生の糧になる良い作品をいつも探しているのですがやはり、自分から探さないと見つからないと言うのが現実です。
ハナコは、この事態で、広告をまったくうたずに、本来、多くのフリーゲームがあたる事のできない表の世界に出られたのですから、本音を言うと、参らずに、あえてチャンスと捕らえ、再び表の世界に出てほしいです。
ハナコの作者さんは、これがチャンスだと理解できるのかな。チャンスの神様は、前髪しか掴ませてくれないのにね。
それと、フリーゲームにも、おそらくそれを支援する組織が必要なのかもしれないですね。小さなところが報奨金とかやっていましたし、昔はアスキー(エンターブレイン)でも、報奨金を出したフリーゲーム大賞をやっていましたしね。
でも、もっと大きなフリーゲーム支援組織があっても良いのかなと思う昨今です。下手なコンシュマーより、利益度外視の分、魂に響くフリーゲームが多いので。
長文、失礼しました。では、これからもたびたび、覗かせていただきます。
by みーやわぐわぐ (2012-02-01 20:10)
>みーやわぐわぐさん
コメントありがとうございます^^
大変共感できる文章で、全て頷きながら読ませてもらいました。
突然、海外からメールがきて、中身を見るとディズニーが600万の損害賠償を求めるという内容。こんなメールを受け取ったら誰しもが恐怖を感じると思います。
メールを送った人物が金銭目的だったのか、イタズラだったのかは分かりませんが、物凄く悪質ですね。
「ミッキーを殺した」ゲームなどと、メディアに都合の良い部分だけ切り取られたのにも作者の方は心を痛めたようです。もちろん、そんな内容のゲームではありません。
作者の方の気持ちを考えると、もうゲーム製作は難しいかも知れませんが、次回作があれば是非フリーゲームが好きな皆で応援したいですね。
昔はフリーゲームのコンテスト盛り上がってましたね。最大賞金1000万のコンテストもあったりして。コンテスト受賞作の「コープスパーティー」の続編が今もPCやPSPで発売されているのを見ると夢があったなぁと思います。
今でも海外では「Indie game」(同人ゲーム)のコンテストが多数開催されていますが、日本ではすっかり少なくなってしまいましたね。
コンテストが減るにつれてフリーゲーム関連のサイトがどんどん閉鎖されていったことが、このブログを作るキッカケだったりもします。
by toraman (2012-02-02 06:12)