「Spelunky」のHTML5版が公開

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2008年の初公開以来、海外で「洞窟物語」などと並び人気が高い、フリーゲーム「Spelunky」のHTML5版が公開された。
HTML5とjavascriptでゲームが動作するので、IE、Firefox、Google Chrome等の主要ブラウザですぐにゲームを始めることができる。

「Spelunky」はローグライクアクションゲームで、毎回ランダムに生成されるダンジョンの最下層を目指すゲーム。
プレイの度にダンジョンの形、出現する敵やアイテムなどが変わり、一度死ぬと再び1階からやり直しになるなど、何度も死にながら、プレイヤー自身のテクニックを磨いて攻略していく。

今年の7月にはXbox Live Arcadeにて、日本語ローカライズや、最大4人のマルチプレイなどが追加された商用版も公開されたが、こちらは全編英語なので、基本操作などは日本語解説サイトで確認してからプレイするのがオススメ。

日本の「スペランカー」というゲームにタイトルが似ているが、こちらも負けず劣らず主人公が貧弱なので（スペランカーよりはマシだが。）、難易度は高め。

やはりダウンロード版に比べると、ブラウザゲームは環境によって動作が不安定だと思うが、とりあえず「Spelunky」がどんなゲームか遊んでみたいという方には、このHTML5版がオススメ。


爆弾、ロープなどのアイテムを上手く使いダンジョンを攻略していく。
罠や敵があちこちにあるので、初プレイだと1分も経たない内にゲームオーバーになるかも知れない。
特にライフの回復手段に乏しく、一度のミスでも大きな痛手となる。


ダンジョンには何故か美女の姿が。
ゴールまで運ぶと、その階をクリアした時にキスでライフを1回復してくれる、貴重な回復手段。
他にライフの回復手段は殆ど無いので、見つけたらなるべくゴールまで運んであげよう。（ただし死んだ状態で運ぶと回復してくれない。）

美女は飛び道具としても優秀で、敵や罠に投げ込んで危険を回避したりするのにも便利に使える。（大抵のものは投げられる。）
美女のライフは高いが、死なせてしまわないように注意。

敵や罠に投げ込まれるわ、店で売られてたりするわ、生け贄に捧げられるわと、このゲームの中で美女は散々な扱いを受けることになる。


ダンジョンの中には数多くの店もある。
ローグライクゲームの醍醐味の一つとして、店の商品を盗む、ということがあると思うが、
「Spelunky」では商品を盗むと、店長が躊躇無しにショットガンで銃撃してくる。
ショットガンに当たれば、ほぼ即死なので、慣れない内は店の商品を盗むのはやめよう。

「風来のシレン」にしても、この「Spelunky」にしても、ローグライクゲームに登場する店長が異常に強いというのはお決まりのルールなのかも知れない。
だからこそ、店の商品を全てかっぱらいたくなるわけだが。


金の像を持ち上げると、どこからともなく巨大な岩が転がってくる。
主人公がインディー・ジョーンズみたいな格好をしているので、意識していることは間違いない。
ちなみに主人公の愛称も「Indie」。（インディー・ジョーンズと、インディーズゲームが掛かっている。）


キスパーラーという店では、ライフを1回復してくれる美女のキスを高額料金で売っている。
ただキスをするだけで、金塊数十個分の料金を取るんだから、ボッタクリ価格である。
しかし、貴重なライフ回復手段だから仕方ない。

更に金を払えば美女をお持ち帰りすることも可能。
ダンジョンの中だから、法律とか関係ないんだろう。

普通にクリアするだけでも難しいが、特定の条件を満たしてクリアすることで秘密の部屋を解放するのはもっと大変。
何百回も遊べるアクションゲームを探している方にはオススメのゲーム。

タグ：ブラウザゲーム 英語 ACT ローグライク

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