ハンテンパズル：フリーゲームレビュー

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ハンテンパズル　[フリーゲーム]

「螺子巻鈴」製作のWOLF RPGエディター製、パズルゲーム。
現在開催中の「第4回WOLF RPGエディターコンテスト」にもエントリー中の作品。

足場を上下反転させて、ゴールを目指す、ステージクリア型のゲーム。
全50ステージ。

足場を反転させられる回数はステージごとに制限があり、シンプルなシステムながら、かなり頭を使う。
序盤こそ感覚的にプレイしていてもクリアできるが、徐々に難易度も上がっていき、数手先まで読まないと解けなくなってくる。
全ステージクリアするのは相当難易度が高いと思う。

頭を使うゲームが好きな方にはオススメのゲーム。

ハンテンパズル2.JPG

プレイヤーキャラクターを操作して、ゴール地点（赤いキューブ）まで辿り着けばステージクリアとなる。
このままではゴールまで移動できないので、足場を反転させて道を作っていく。

ハンテンパズル3.JPG

「Z」キーで現在いる足場をマークすることができる。
もう一度同じ場所で「Z」キーを押すと、マークを解除することもできる。

その後、好きなタイミングで「X」キーを押すと、マークした場所を基準に縦のラインの足場が上下反転する。

反転させた足場は黒色で表示され、その足場はマークすることができない。
もう1度反転させると、反転させた足場は最初の状態に戻る。

どこをマークするか、どのタイミングで反転させるかが重要になる。

ハンテンパズル4.JPG

何箇所にもマークを付けて、同時に反転させることもできる。
上下に反転するので、同じ縦のラインに2箇所以上マークを付けることはできない。

一度にいくつ反転させても、残り反転回数は1回分しか消費しないので、残り反転回数に余裕が無くなる中盤以降は必須のテクニック。

ハンテンパズル5.JPG

ステージが進んでいくと、マークを何箇所にも付けたり、解除したりして、いくつもの縦のラインを同時に操ることが必要になり、感覚だけでプレイしていては到底ゴールには辿り着けなくなる。
1手間違うだけで、残り反転回数が足りなくなり、ステージはやり直し。

マークを付ける場所、移動する場所、反転させる順序など、あらかじめ頭の中でシミュレーションして、ゴールまでの手順を完璧に見つけ出してから反転させていかないとステージはクリアできない。

将棋やチェスのようなゲームが得意な方なら簡単なのかもしれないが、正直僕は頭が痛くなった。頭の体操にも良いし、思考するのは楽しいが、何ステージも続けてプレイするのは厳しいと思う。
ステージが難しくなりだしたら、少しずつ攻略するようにした方が良いのかも。