第5回WOLF RPGエディターコンテストの結果発表 [フリーゲーム]
約1ヶ月間の開催期間が終了し、ついに第5回WOLF RPGエディターコンテストの結果が発表されました。
今回のコンテストはエントリー作品数が87作品と昨年より更に増え、ちょっとやそっとでは遊び尽くせない程のボリュームがありましたね。
僕も、自分が遊んだゲームについては全て投票しましたが、まだまだ遊べてないゲームの方が多いのが実情です。
WOLF RPGエディターでここまで凄いゲームが作れるのかと驚くようなゲームばかりで、今年も楽しませてもらいました。
部門別と総合グランプリが発表されているので、面白いフリーゲームを探している方は要注目です。
総合グランプリの順位を見てみると、第1位に輝いたのは「帝国魔導院決闘科」となっています。
相手の行動を見て、それに勝てるように技をセットしたり、育成したりしていく、解法を探す楽しみがある戦略的なゲームで、パズルとも、カードゲームとも、RPGとも、アドベンチャーゲームとも言い難い、斬新さも高評価となったようです。
50日間をループし続けるので、時間を掛けてクリアすることもできるし、自分で攻略法を編み出して、短期間クリアを目指すといったやり込みたくなるシステムも良いですね。
主人公以外に39人ものキャラがいて、それぞれ個性が確立されていることも作りこみの凄さを感じます。
第2位は「アクアリウムス」が受賞しました。
正統派RPGで、練りこまれた世界観と熱い展開のストーリー、魅力的な女性キャラ達との恋愛要素、クエスト・合成・釣り・採取・称号などの飽きさせないやり込み要素、ゲームを盛り上げる数多くのイベントCGなど、全てにおいて、かなり完成度が高いです。
しかし、良くも悪くも正統派RPGの為、「斬新さ」の項目では少し伸び悩んだようです。
第3位は「影明かし」が受賞しました。
ダンジョン探索RPGで、とにかくテンポが良くサクサク進め、無駄な要素を徹底的に排除して、面白い要素だけを濃縮したようなゲームです。
そのシステムの完成度ゆえに熱中度や遊びやすさでは、かなりの高評価となっています。
遊ぶ時間があまり無いけどゲームしたいという人や、RPGは面倒でストレスが溜まる、といった人にもオススメしやすいゲームですね。
この他の総合グランプリの順位や、部門別の順位などを詳しく知りたいという方は
「WOLF RPGエディターコンテスト公式サイト」の方をご確認ください。
WOLF RPGエディターコンテストが開催されるのが、毎年の楽しみになってきました。
一度にこれだけのゲームが発表される光景は、毎度のことながらワクワクさせられます。
今年のエントリー作品数が87作品ということで、来年も開催されれば、もしかするとエントリー作品数が100作品を超えるかもしれませんね。
来年も開催されることを願って、また1年後を楽しみにしたいと思います。
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