ブラックユウシャ [フリーゲーム]
【ブラックユウシャ】のダウンロード
勇者となって、ブラック企業が蔓延る世界を救う、社会風刺RPG。VIPRPG作品。
王様の命令で、主人公の勇者が、魔王スーパーブラックを倒しに行くという物語。
ここまでは、RPGにありがちな設定だが、魔王によって、街の人々はブラック企業の経営者や社員のような性格になっている。
主人公の勇者も常に過労状態で、体力の限界(3分の制限時間)があり、聖水を購入して延長させながら魔王を倒す為に金稼ぎをしていく。
真面目に働いて稼ごうとしても、僅かなお金しか貰えず、ギャンブルで一攫千金できるようになっているのも面白い。
ファミコンのドラクエⅡ風のレトロなグラフィックとは裏腹に、現代社会を風刺した内容が特徴的なゲーム。
王様のいる部屋からゲームは始まる。
ドラクエをやったことがある人なら分かると思うが、メッセージ欄は常に赤色で、瀕死の状態を表している。
戦士、僧侶、魔法使いの仲間がいるが、全員棺桶に入った状態。
会話やアイテムを選んでる最中も減り続ける、体力の限界(3分の制限時間)に気をつけながら、魔王を倒しに行こう。
街の人達もまるでブラック企業の社員のような感じで、恐ろしいことになっている。
棺桶に入った仲間を生き返らそうと、教会でお願いしてみると、まるで、どこかのブラック企業の経営者のようなセリフを言い、まだ瀕死の状態だからと断られる。
ということで、仲間を生き返らすのは無理だが、教会で売ってくれる聖水は、制限時間を延長できる唯一の方法となっている。
王様はお金もアイテムも一切くれないので、自分でお金を稼いで、アイテムを購入したり、ステータスを上げて、魔王打倒を目指そう。
街の南側にある「コロッセオ」、別名「社畜奴隷たちによる鎖自慢の場」では、社畜たちと戦い、勝てば賞金が貰える。
鎖自慢ということもあり、対戦相手は戦闘前に、自己紹介が表示される。
戦闘はお互いサイコロを振り、目が大きい方が一方的に攻撃できるという、ランダム性の高いシステムになっている。
対戦に勝てば、一気に大金をゲットと思いきや、勝手に諸費用を差し引かれ、本来の賞金の僅か10分の1しか手に入らない。
「コロッセオ」で戦い続けても、お金は全然貯まっていかないので、他に稼げる方法を探そう。
ハローワークでは2種類の仕事を紹介してもらえる。
「ありがとうを集める仕事」と「クーポンを配る仕事」で、どちらもあからさまに嫌な仕事だが、お金が無い状態ではどうしようもないので、頑張って働こう。
「ありがとうを集める仕事」は、画面に表示される「ありがとう」の文字を順番に押していくだけという仕事。
この仕事に何の意味があるのかは分からないが、制限時間内にノルマを達成できれば、僅かな給料を貰える。
「クーポンを配る仕事」は、制限時間内により多くの通行人に接触して、ノルマ以上のクーポンを配っていく。
紫の通行人に接触すると、体力が減少するので、それを避けながら、多くの人に渡していこう。
そして、もちろんこの仕事も低賃金である。
コロッセオや、ハローワークでいくら働いた所で、お金は一向に増えていかないので、少し稼いだらギャンブルにつぎ込んで一攫千金を目指そう。
遊戯場でできるゲームは、「ブラックジャック」「スロットゲーム」「社長の椅子取りゲーム」の3種類。
スロットゲームは掛け金100~300Gでプレイすることが出来て、還元率は100%を超えるので、やればやるほど儲かる。
社長の椅子取りゲームは、「エリート」「せいしゃいん」「はけん」「まじめけいくず」の4人の中から、どの社員が1位になるかを予想するレースゲーム。
過労死した遺族に、あのブラック企業の経営者が言い放ったとされるセリフと、全く同じことを言ってくる魔王。
魔王を倒して、世界の人々をブラック企業から解放してあげよう。
ちなみに、王様に話しかけることでセーブできるが、その度に「ありがとう」と入力する必要がある。
制限時間があるので、なんとも苛立つシステムだが、ブラック企業の体質をよく表している。
ネタ的な要素が強いゲームだが、社会風刺がきいていて面白かった。
【関連記事】 ブラックユウシャ+
勇者となって、ブラック企業が蔓延る世界を救う、社会風刺RPG。VIPRPG作品。
王様の命令で、主人公の勇者が、魔王スーパーブラックを倒しに行くという物語。
ここまでは、RPGにありがちな設定だが、魔王によって、街の人々はブラック企業の経営者や社員のような性格になっている。
主人公の勇者も常に過労状態で、体力の限界(3分の制限時間)があり、聖水を購入して延長させながら魔王を倒す為に金稼ぎをしていく。
真面目に働いて稼ごうとしても、僅かなお金しか貰えず、ギャンブルで一攫千金できるようになっているのも面白い。
ファミコンのドラクエⅡ風のレトロなグラフィックとは裏腹に、現代社会を風刺した内容が特徴的なゲーム。
王様のいる部屋からゲームは始まる。
ドラクエをやったことがある人なら分かると思うが、メッセージ欄は常に赤色で、瀕死の状態を表している。
戦士、僧侶、魔法使いの仲間がいるが、全員棺桶に入った状態。
会話やアイテムを選んでる最中も減り続ける、体力の限界(3分の制限時間)に気をつけながら、魔王を倒しに行こう。
街の人達もまるでブラック企業の社員のような感じで、恐ろしいことになっている。
棺桶に入った仲間を生き返らそうと、教会でお願いしてみると、まるで、どこかのブラック企業の経営者のようなセリフを言い、まだ瀕死の状態だからと断られる。
ということで、仲間を生き返らすのは無理だが、教会で売ってくれる聖水は、制限時間を延長できる唯一の方法となっている。
王様はお金もアイテムも一切くれないので、自分でお金を稼いで、アイテムを購入したり、ステータスを上げて、魔王打倒を目指そう。
街の南側にある「コロッセオ」、別名「社畜奴隷たちによる鎖自慢の場」では、社畜たちと戦い、勝てば賞金が貰える。
鎖自慢ということもあり、対戦相手は戦闘前に、自己紹介が表示される。
戦闘はお互いサイコロを振り、目が大きい方が一方的に攻撃できるという、ランダム性の高いシステムになっている。
対戦に勝てば、一気に大金をゲットと思いきや、勝手に諸費用を差し引かれ、本来の賞金の僅か10分の1しか手に入らない。
「コロッセオ」で戦い続けても、お金は全然貯まっていかないので、他に稼げる方法を探そう。
ハローワークでは2種類の仕事を紹介してもらえる。
「ありがとうを集める仕事」と「クーポンを配る仕事」で、どちらもあからさまに嫌な仕事だが、お金が無い状態ではどうしようもないので、頑張って働こう。
「ありがとうを集める仕事」は、画面に表示される「ありがとう」の文字を順番に押していくだけという仕事。
この仕事に何の意味があるのかは分からないが、制限時間内にノルマを達成できれば、僅かな給料を貰える。
「クーポンを配る仕事」は、制限時間内により多くの通行人に接触して、ノルマ以上のクーポンを配っていく。
紫の通行人に接触すると、体力が減少するので、それを避けながら、多くの人に渡していこう。
そして、もちろんこの仕事も低賃金である。
コロッセオや、ハローワークでいくら働いた所で、お金は一向に増えていかないので、少し稼いだらギャンブルにつぎ込んで一攫千金を目指そう。
遊戯場でできるゲームは、「ブラックジャック」「スロットゲーム」「社長の椅子取りゲーム」の3種類。
スロットゲームは掛け金100~300Gでプレイすることが出来て、還元率は100%を超えるので、やればやるほど儲かる。
社長の椅子取りゲームは、「エリート」「せいしゃいん」「はけん」「まじめけいくず」の4人の中から、どの社員が1位になるかを予想するレースゲーム。
過労死した遺族に、あのブラック企業の経営者が言い放ったとされるセリフと、全く同じことを言ってくる魔王。
魔王を倒して、世界の人々をブラック企業から解放してあげよう。
ちなみに、王様に話しかけることでセーブできるが、その度に「ありがとう」と入力する必要がある。
制限時間があるので、なんとも苛立つシステムだが、ブラック企業の体質をよく表している。
ネタ的な要素が強いゲームだが、社会風刺がきいていて面白かった。
【関連記事】 ブラックユウシャ+
なんでしょう、見た目古きよきRPG風で楽しそうなのにやってることが
RPGっぽくない苦行。
by でぃー (2013-08-23 16:27)
ダウンロードしたのですが、起動できません!ツクール2000も入ってるんですが?わかる方教えてくださいお願いします。
by 、 (2013-09-26 17:17)
コメントありがとうございます(^^)
VIPRPG作品はRPGツクールの起動ファイルが同梱されていないので、どこかで起動ファイルをダウンロードしてきてコピペするか、RPGツクールローダーなどのフリーソフトを使えば起動できますよ♪
by toraman (2013-09-26 22:10)