花ときのこの物語

【花ときのこの物語】のダウンロード


「take」製作のUnity製、アクションパズルゲーム。
ステージ上に配置されたブロックなどを上手く使い、自動で前進する「きのこ」を、ゴール地点の「花」まで誘導できればクリア。
操作はマウスのみで、ブロックをクリックするとブロックを消去、点線で囲まれた部分をクリックするとブロックが5秒間だけ出現するなど、画面上のオブジェクトをクリックすると様々な反応が起きる。

全50ステージ+α（エクストラステージ）。
プレイ時間は2時間程。

Unity製ということもあって、物理エンジンが搭載されているのも面白いアクションパズルゲーム。


ステージ画面。
プレイヤーに出来るのは、画面上のブロックをクリックして消去するなどして、ゴールまでの道筋を作ってあげること。

PC環境のせいか、左上の3つ並んだボタンの文字が表示されなかったが、
左側から「スタート」、「リトライ」、「おしまい」になっているらしい。

「スタート」を押すまで「きのこ」や、敵キャラクターは動かないので、じっくり考えて道筋を作れる。
スタート前にブロックを消したりすることも可能。
ただし、「きのこ」や敵キャラクターを動かしながら道筋を作らないとゴールできない、アクション性の高いステージもある。


個性的な見た目のオブジェクトも面白い。
この太陽の形をしたオブジェクトは、クリックするといくらでもブロックを吐き出す。


雲の形をしたオブジェクトは、下方向に雨を出し続ける。
この雨は酸性雨なのかもしれないが、雨にあたると「きのこ」も敵キャラクターもやられてしまう
敵キャラクターだけ倒して、「きのこ」が通る時だけ雨が当たらないように上手く誘導したい。


ブロックには物理エンジンが搭載されている。
通常、下にあるブロックを消すと、上にあるブロックが真っ直ぐ下に落ちてくるが、足場が不安定になると、ぐらついてブロックが転がる。

消しても他のブロックに影響が出ない茶色のブロックや、弾力性のある水色のブロック、クリックしても消せない石のブロックなど、様々なブロックが存在する。


思考力が要求されるパズル性の高いステージ。
敵キャラクターも上手く利用して道筋を作らなければならない。

難易度の易しいステージなら1分以内で、難易度の高いステージでも10分以内にはクリア出来たので、つまづくことなくサクサク進めて、難し過ぎず丁度いい難易度に感じた。
アクションパズルや、個性的なグラフィックが好きな方にはオススメのゲーム。

タグ：ACT PZL

Tweet