朝焼けの謳 [フリーゲーム]
【朝焼けの謳】のダウンロード
選択肢の無い、一本道のビジュアルノベルゲーム。
プレイ時間4~5時間程。
登場人物は主人公を含め3人で、主人公以外の2人はフルボイス。
物語の舞台となるのは、現代日本(?)東京のスラム街「鉛街(なまりまち)」。
政治家の息子として、裕福な家庭で育った主人公の「式守晃弘(しきもり あきひろ)」はとある事件を起こしたことがキッカケで家を追放されて、19歳で「家なし」。つまりホームレスになってしまう。
その日も、行くあても無く、泊まる場所も無く、街を彷徨っていたが、
大雨でとにかく寝る場所を見つけなければいけなくなった主人公は、
鉛街の人達でさえ「幽霊が住む」と恐れている廃ビル。通称「お化けビル」に入り込む。
そこで、「蔓篠芽(かずら しのめ)」と「蔓灯(かずら とも)」。2人の少女と出会う。
スラム街の中で辛い過去を背負いながら、水商売をして、逞しく生きる17歳の少女「篠芽」と、
その篠芽をママと呼び、学校にも行けずまともな知識も得られないまま育つ9歳の少女「灯」。
物語は、お坊ちゃん気質の主人公「式守」と、アウトローなヒロイン「篠芽」の主張のぶつかり合いを軸に進んでいく。
常に主張がぶつかり合う二人だが、次第に惹かれあう。
テーマ性を強く感じさせ、ボイスがあることで、キャラの特徴が良く分かるのが良かった。
登場人物が3人と少なく、舞台もほとんど「お化けビル」の中だけで進行していくが、
次々と主人公とヒロインを対立させるような、簡単に答えが出ないような問題が出てきたり、過去の話が明かされていったりして、飽きさせなかった。
ただ、あまり好きになれなかった部分も。
ヒロインと対立させる為だろうか、主人公は説教癖があり、正義感がある割には何も行動を起こさない(最後くらいしか見せ場が無い)ので、ちょっと情けなく思ってしまった。
まぁ、お坊ちゃんという設定なので仕方ないかもしれないが、カッコイイ主人公が好きな人にはオススメできない。
選択肢の無い、一本道のビジュアルノベルゲーム。
プレイ時間4~5時間程。
登場人物は主人公を含め3人で、主人公以外の2人はフルボイス。
物語の舞台となるのは、現代日本(?)東京のスラム街「鉛街(なまりまち)」。
政治家の息子として、裕福な家庭で育った主人公の「式守晃弘(しきもり あきひろ)」はとある事件を起こしたことがキッカケで家を追放されて、19歳で「家なし」。つまりホームレスになってしまう。
その日も、行くあても無く、泊まる場所も無く、街を彷徨っていたが、
大雨でとにかく寝る場所を見つけなければいけなくなった主人公は、
鉛街の人達でさえ「幽霊が住む」と恐れている廃ビル。通称「お化けビル」に入り込む。
そこで、「蔓篠芽(かずら しのめ)」と「蔓灯(かずら とも)」。2人の少女と出会う。
スラム街の中で辛い過去を背負いながら、水商売をして、逞しく生きる17歳の少女「篠芽」と、
その篠芽をママと呼び、学校にも行けずまともな知識も得られないまま育つ9歳の少女「灯」。
物語は、お坊ちゃん気質の主人公「式守」と、アウトローなヒロイン「篠芽」の主張のぶつかり合いを軸に進んでいく。
常に主張がぶつかり合う二人だが、次第に惹かれあう。
テーマ性を強く感じさせ、ボイスがあることで、キャラの特徴が良く分かるのが良かった。
登場人物が3人と少なく、舞台もほとんど「お化けビル」の中だけで進行していくが、
次々と主人公とヒロインを対立させるような、簡単に答えが出ないような問題が出てきたり、過去の話が明かされていったりして、飽きさせなかった。
ただ、あまり好きになれなかった部分も。
ヒロインと対立させる為だろうか、主人公は説教癖があり、正義感がある割には何も行動を起こさない(最後くらいしか見せ場が無い)ので、ちょっと情けなく思ってしまった。
まぁ、お坊ちゃんという設定なので仕方ないかもしれないが、カッコイイ主人公が好きな人にはオススメできない。
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