ギルド・マスター：フリーゲームレビュー

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ギルド・マスター　[フリーゲーム]

ギルド運営シミュレーションゲーム。
ギルド・マスターだが、真面目に働かず、骨董品を買っては借金を繰り返す父親の「ロイド」に代わって、
娘の「ノヴァ」が一流のギルドを目指して、ギルドを運営していくというストーリー。

仲間を雇って、2人1組のチームを作り（最大10人まで）、依頼をこなしていくことで、ギルドは成長していく。

前作の「クラリスの王国地図作成記」と同様にやり込み要素が豊富で、依頼をこなしていくことで、ショップや仲間に出来るキャラが増えたり、仲間の職業を選べるようになる。

放置プレイが可能で、基本的に自動進行でゲームは進めていく。（メインストーリーが展開されると自動進行はストップするが。）
仲間達が依頼をこなして、レベルアップしたりしていく様子をぼーっと眺めたり、起動だけしておいて、完全に放置しておいて、しばらく経ってからギルドが成長しているのを見て楽しむようなゲームなので、そういうのが好きな人にはオススメなゲーム。

ギルド・マスター2.JPG

メインの画面。
キャラは2人1組のチームでしか、依頼を受けられず、数日の間依頼を受けさせないと、ギルドを去っていってしまうので注意。
依頼を受けたり、訓練をすることでキャラは自動で成長していき、より高難度の依頼を受けれるようになっていく。
キャラは自分のG（ギルド）ランク以上の依頼は受けることが出来ず、このGランクは中々上がりづらいので、育てるキャラは慎重に選んだ方がいいと思う。

ギルド・マスター3.JPG

依頼の種類によっては戦闘も発生。
キャラの戦闘能力は職業のみで決まるので、弱い職業にしか転職できないキャラは足手まといになってしまう。
初めから強い職業に付いているキャラもいるので、そういったキャラを狙って仲間にしたいところ。
また、敵によっては白兵攻撃か魔法攻撃のどちらかの防御力が非常に高い敵もいるので、
こちらは白兵攻撃が得意な職業と、魔法攻撃が得意な職業でチームを作ると運用し易い。

ゲームを進めることで様々な要素が解放されていくのが楽しかったが、
ショップや錬金で出来るアイテムは、依頼を受けていれば勝手に手に入るものばかりなので、ほとんど活用する必要が無いのは勿体無いと思った。

あと、仲間にできるキャラもどんどん増えていくのだが、後半に行くとGランクの低いキャラはなかなか依頼が受けられず、依頼が受けられないと勝手にギルドから去っていくので、育て難い。
せっかく200人もキャラの種類がいても、実際に育てるのは普通にプレイすると20人以下じゃないだろうか。